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20060715-スマックダウン愚見
通常放送にもかかわらず、今回は珍しくWH王座戦があるとの発表が冒頭であり、ミステリオの対戦相手はここのところ暴れまくっていたヘンリーとのこと。

ついにミステリオが王座陥落か……

とは、誰も思わなかっただろう。ここまで、このスマックダウン愚見をちゃんと読んでくれているような人は。
などと書くと、お前はミステリオはWH王座に相応しくないと言い続けていただろう、と反論されるかもしれないので(反論できるほどちゃんと読んでもらっているということなので、私としてはそちらの方がありがたい)、先に答えておきたい。

そもそも、ミステリオがWH王者に相応しくない理由は一にも二にも彼の体格である。

この戦線で戦う場合、相手の大部分が彼よりも大柄になってしまい、実況のコールが如何に煽ったところで、見ている側としてはどうしてもミステリオを弱者と捉えるようになってしまう、ということを以前も書いていたはずである。

それに引き替え、今回の対戦相手だったヘンリーは、まさにこの戦線で戦うために生まれてきたような体躯で、見るからに強そうであるというのは、見る人の大部分に一致した見解であるように思う。

その両者が普通に戦えば、勝負は見えている。

と言いたいところだが、今回の場合はそれまでに様々な伏線があったのである。

すなわち、この試合に至るまでヘンリーが暴れまくって、バティスタ、マット、カート、ベノワ、バーチル(最近は触れられなくなってしまっているが)、無名の選手を破壊していたということは、このスマックダウン愚見でも度々触れてきたが、その流れの中で前回標的になったのが、チャボだったということである。

チャボとは、言わずと知れたエディの甥。

その彼が、しかも直前の放送でやられたとあっては、何かしらの形でミステリオに協力することは大いに想像でき、それがために、先々の展開に大きな影響を与えるPPVでない通常放送においては、ミステリオの体格云々よりもそちらの伏線の方が重視されると考えていたのである。

そしてチャボは、レフェリーがのびてしまったタイミングで案の定乱入。凶器(今回の場合はパイプ椅子)を使ってヘンリーを何とかしようとした。

ここまでは、私も想像できたのである。

ただ、何と言ってもチャボは「ゲレロ」なのである。

すっかりこのことを考慮し損ねていた私は、不覚にもその後の展開を読み間違っていたのである。

つまり私は、この攻撃によって倒れたヘンリーの上に、チャボがミステリオを引っ張ってきて腕なりを乗せて、カウント3を取らせるのではないかと考えたのだが、WWEのライター陣は、その攻撃でヘンリーを倒そうとはせず、さらに暴れさせて「ゲレロ」を活かすという展開を用意していたのである。

その結果、ひとまずヘンリーはチャボをリングから追い払い、その隙にミステリオが619からセントーンへいく流れが生まれたものの、圧倒的な体格差の前では、当然セントーンが効くはずもなく捕まってしまい万事休す。

と思いきや、再びチャボがヘンリーを攻撃し、ヘンリーが倒れた。

そこで、普通にやったら勝てないと判断したチャボは、鉄柱に向かってパイプ椅子を叩き付けたのである。

ここまでくれば、エディ存命中から見ている人には説明はいらないだろう。

手に持つ椅子を倒れるヘンリーの腹に乗せると、チャボは訝しがるミステリオに倒れるように指示し、レフェリーを起こしにかかったのである。

椅子を持ったヘンリー、倒れるミステリオ、目覚めたレフェリー。

久しぶりの" a lie, a cheat, a steel "である。

これを見てレフェリーはゴングを要請し、してやったりのチャボ&ミステリオは逃げる。

リングに残されたのは茫然自失のヘンリーと、レフェリー。ただレフェリーもとばっちりを喰う前に高速で脱出(笑)。

一人リングの上に残され、状況を理解したヘンリーが怒りのあまり手に持った金属製の椅子を折り曲げたところで、番組は終わった。


今回のように、見ていて面白さを感じると同時に手際の良さに感動するというのは、昨今あまりなかったように思われる。

それだけに、高いレベルのレスリングの合間に、こういう試合も見せてくれていたエディ・ゲレロという存在の大きさに改めて感じ入っている次第で、そのあまりにも早い死が残念でならない。


P.S もし、最近スマックダウンを見始めて、彼の試合を見たことがないという方があれば、DVDなどで是非見て頂きたい。私の拙い文章では伝わらなかった彼の素晴らしさがわかってもらえるはずである。






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